2014年にそれまで使用していた事故や急ブレーキ、急ハンドルなどの衝撃を受けると その前後を録画するドライブレコーダーから全走行中の常時録画、駐車時でも衝撃感知と同時に記録するドライブレコーダーに換装しました。ドライブレコーダーには、速度、エンジン回転、前後左右G、GPSによる車両位置情報が常時記録されデータ化されるデジタコ機能も備えています。これらにより事故は元より、普段の走行のすべてからヒヤリ・ハットのデータや個々の運転の癖等を取得・解析することが出来、事故防止に活用することが出来ます。また、負の部分のみならず、優秀な安全運転のデータも取得することが出来るためより一層の安全に繋げることが出来ます。

地球温暖化防止対策のCO2等削減対策を盛り込んだ、東京都トラック協会の『グリーン・エコプロジェクト』に参加しています。『グリーン・エコプロジェクト』では、継続的なエコドライブ活動を推進し、ＣＯ２排出量の削減および燃費向上に伴うコスト削減や事故防止等に向けた取り組みを展開します。『グリーン・エコプロジェクト』は、車両毎の車検証データをもとに、データベース化を図り、当該車両の実態把握のため走行管理表等からＣＯ２排出量などの基礎となる燃費データを構築し、その構築された毎月の各種データ（燃費やＣＯ２排出量等）に基づく解析結果を提供します。

2012年より『グリーン・エコプロジェクト』に参加し、データベースの構築並びにその成果を受け2015年より東京都によるCO2削減活動を評価する「東京都貨物輸送評価制度」に参加いたしました。昨年度（平成26年4月1日～平成27年3月31日）の実績の評価として★2つを頂きました。

>>平成26年度わが社の運輸安全マネジメントの取り組み公開しました。